新しい基板を発注

基板20枚とメタルマスクを発注した。量産のメリットは200枚ぐらいかららしい。
部品なども含めコスト試算についても正確に行った。

なお、最終的なデザイン次のようなもので、32mm×32mmで少しコンパクトになった。

似たようなブレークアウトボードがAmazonで32000円で売っているな…

回路図などの技術的な情報も公開されている。電源と光源が付いているのが特徴かな。白色LEDと405nmのレーザーが付いているようだ。設計は2015年。うちのも次のバージョンでは電源ICを載せて見ようか? 特にRaspberry Pi Picoからの電源で不安定さを感じることはないけれど。

追記…

さっそく、製造会社から連絡が来た。海外発注に比べるとやや高めではあるが、日本語で色々指摘してくれる点はありがたい。

以前の発注では指摘されていなかった点について、修正の指摘が製造会社からあった。まあ、不安に思っていたところではあるので、修正に応じた。

具体的には、FXMA108のレジストマスク間隔を広げろとのこと。

修正
前回の発注時のレジスト

この変更への設定は以下の通り。

また、1.27mmピッチのヘッダーピンに関してもベタパターンとのクリアランスが狭すぎるとの指摘があった。これも以前と同じパラメーターだが、まだこのコネクターは実際に使っていないので、不安がある。追加の修正に応じる。

4ピンのジャンパーのベタパターンとのクリアランスを広げた
以前の発注、狭いよね…

なお、シルクスクリーンの文字が小さすぎるとの指摘に関しては、やや潰れ気味ではあるものの以前の製造では判別可能であり、修正せずに製造を進めて欲しいと回答した。

以上、3点の指摘があり、2点を修正したところ、製造に回せるとのこと。

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