新しいPCを組む
新しくRyzen9 9900XのPCを組む。コロナ給付金を足しにして組んだRyzen9 3900Xでもあまり困ってはいないのだが、こちらは撮り溜めたり、録り溜めたメディアのサーバーにする。kono3900Xで4TB×8台のRAID5をソフトウェアRAIDで組んで見る予定。
そのメディアはハードウェアRAIDが2台(10TBとそのバックアップに24TB)運用中なのだがこれを28TB ソフトウェアRAID5に移管する。10TBのRAID5は既に10年以上運用している。ふと、心配になって久しぶりにアクセスしたが、RAIDを接続している古いMacBook Airがネットワークから外れている…
RAIDが稼働しているのは毎日確認しているので、日曜日の午前3時のルーター再起動の際に再接続に失敗したままなのだと思いたい。
新しく組んだRyzen9 9900XはメモリDDR5を64GB、(128GBに増設用にもう1セット準備済み)、GeForce RTX4060Ti 8GB、1TB NVMe、SATA RAID1 8TB。グラフィックカードはLLMを試したいのでメモリ搭載量が多いものを検討していたのだが、入手難でとりあえず4060に。後々アップグレードする。分子動力学計算も試したいのでGPUはより高性能を目指したい。しかし、新しいめのマザーボードを選択してしまったせいか、24.04LTSがオンボードの通信カードに対応していなかった。24.10であれば使えそうだが、Bluetoothへの音声出力のノイズが酷い。別途インテルの通信カードをPCIに増設した。南側の部屋にLANケーブルを引くまでは無線で運用する。
RAID1 8TBを組んだのはこちらに28TB RAID5に入れるメディアのバックアップをするため。別途、書類等のバックアップ用にもう一つRAID1 8TBを組む予定。鉄壁のバックアップ体制でデータ損失リスクを低減する。ハードウェアRAIDも念のためバックアップに運用継続するが、常時電源投入ではなく、1週間に一度の通電でバックアップを行う。万が一ランサムウェアに感染しても電源投入されていない状態でのバックアップなので暗号化されるリスクを下げることが可能だろう。
しかし、mdadmを初めて使用したのだが、8TBのRAID1の立ち上げには10時間以上必要だったかな?稼働開始してからも暫くディスクアクセスが続く。これはRAIDの問題ではなく、通常の8TBのHDDをフォーマット、マウントしても行われるのだが、RAIDだとかなりアクセス音が続くので心配になる。
このアクセスが続くのはlazy inode table zeroing やlazy journal inode zeroing によるものと思われる。
基本的にはブロックデバイスを確認して、対象とするディスクを指定して、mdadmコマンドでRAIDを作成する。
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11:08 午後 kimi@kimi-MS-7E51:~ $ lsblk | grep -v snap NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS sda 8:0 0 7.3T 0 disk └─md0 9:0 0 7.3T 0 raid1 /mnt/raid sdb 8:16 0 7.3T 0 disk └─md0 9:0 0 7.3T 0 raid1 /mnt/raid nvme0n1 259:0 0 931.5G 0 disk ├─nvme0n1p1 259:1 0 1G 0 part /boot/efi └─nvme0n1p2 259:2 0 930.5G 0 part / sudo mdadm --create /dev/md0 --level=1 --raid-devices=2 /dev/sda /dev/sdb |
結構な時間がかかるので、cat /proc/mdstatで作業状況を確認する。
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11:08 午後 kimi@kimi-MS-7E51:~ $ cat /proc/mdstat Personalities : [raid1] [raid0] [raid6] [raid5] [raid4] [raid10] md0 : active raid1 sda[0] sdb[1] 7813894464 blocks super 1.2 [2/2] [UU] bitmap: 0/59 pages [0KB], 65536KB chunk unused devices: <none> |
RAIDの作成が終わったら、ファイルシステムを作成し、マウントポイントを作成後、マウント。自動マウントするためにfstabに書き込んで作業は終わり。ただ、8TBのRAID1でlazy zeroingが完全に終了するまで二日かかった。